付け乳首比較

エアーマネキンの乳頭が気になったので付け乳首を買うことにした。気になるというのはビニール貼り合わせの稜線に当たる部分で、綺麗につるっとしているなら良かったのだが、なんかボコボコしているのだ。エアをきつめに入れても改善せず、内側から押し上げる手段も思い付かないので、付け乳首に頼ることにする。後述の価格は市場価格であり変動する。新登場から在庫処分までの流れが速いジャンルらしく、このまとめもすぐ古い情報になってしまうだろう。

  • シリコン系:シリコンジェルを封入したゼリー状の触感。圧力を加えると乳首が容易に縮むため、着衣状態での存在感は薄い。
    • ファインニップル、にっぷるん、にっぷるん2
      • 500円前後。シリコンゴム。全体直径6cm、乳首直径1.5cm。前者二つは透明感のある肌色、にっぷるん2は透明。にっぷるんはアダルト商品だが、オナホねっとによれば外観も感触もファインニップルと完全に同一とのこと。素材自体の粘着性で肌に貼り付けるらしく、水洗いで接着力が回復するので何度でも貼れる。ただし接着力自体は弱く、着せ替え観賞用としては問題ないがプレイでいじるとすぐ外れるとのこと。Love Bodyなどに使用するのであれば接着剤で固定した方が早いだろう。
    • ニップルフェロモン
      • 200円前後。シリコンゴム。全体直径5cm(サイトによって4cmと記述されているのは間違い)。透明感のある肌色で、ファインニップルとよく似た色。接着法もにっぷるんと同様に素材の粘着力によるもの。
    • リアルニップルエンハンサー
      • 1800円。おそらくシリコンゴム。全体直径4.5cm。透明感のある薄茶色。国内では「輸入品屋さん」(http://www.u-new.jp/楽天にも店舗あり)での取り扱いしか見当たらない。現実の人体の乳首と比較した場合、ここに挙げた商品の中では最もリアルな色使い。乳首の大きさで4タイプに分かれ、最小の高さ6.5mm×直径10mmから最大の高さ18mm×直径18mmまである。付属の接着シートを挟んで肌に貼り付けるタイプで、水洗いで粘着力が戻るところからファインニップルニップルフェロモンと類似したものと思われる。
  • ゴム系:シリコンと比べると硬い。触って楽しくはないが、着衣状態で存在感を誇示するのには適している。
    • ボディパークス(body perks)ニップルエンハンサー
      • 100円前後。ラバー。全体直径3.5cm。パッケージ写真は肌色に見えたが、実際には次のポイントオブビューと同じく赤みのあるピンク。サイトによってはシリコンゴムと記述されており実際にシリコンも配合されているのかも知れないが、感触は普通に固めのゴム製。この製品が2000年代のつけ乳首の流行における先駆けらしい。小袋に入っている。
    • ポイントオブビュー(point of view)ニップルエンハンサー
      • 200円前後。ラバー。赤みのあるピンク。ファインニップルニップルフェロモンと比べるとどぎつい色に見えるが、衣服から透けて見える色としては妥当な表現かも知れない。おそらくボディパークスの後追い商品で、小袋に入っているのも同じ。サイズも同程度と推測される。
  • ウレタン系:素材的に、よく下着に入っているふわふわのパッドと同系統と思われる
    • ニップルエンハンサー(カナダ製・ココナッツグローブパッド社)
      • 1200円前後。中身はポリウレタンフォーム、表面はポリエステル。全体直径4.5cm。ベージュ。下着カラーなので下着の上に付けても目立たない。固定用の両面テープが50枚付属し、なくなったら市販の両面テープを使うよう指示されている。表面は布の触感、中身もふわふわと思われ、いじって楽しめる商品ではなさそう。
  • 番外
    • CECILちcBEE/スク水スケ乳首
      • 乳首とあるが実態は貧乳サイズの乳首付きシリコンバスト。アダルト商品。乳輪だけでなく手の平サイズの乳房が付いてくる。皮膜がないのでブリードが発生し、油分が抜けるほどさらに貧乳化するらしい。旧商品のCECILちcBEEは乳房2個とローターのセット、後継商品のスク水スケ乳首は乳房1個のみ。なおどちらの商品もネット上では長いこと在庫切れを起こしたままで、生産終了している可能性が高い。代替品は見当たらない。