トルソ型シリコンドール

手足のないトルソ型のシリコンドールがある。いかにも廉価版という印象を持たれるかも知れない。だが一体型シリコンドールは肩と大腿部の可動範囲に制限があり、腕を真上へまっすぐ上げたり大股開きするような動きはできないものがほとんどだ。そのため服に腕を通す動きが難しく、タイトな上衣は着せられない場合がある。また大きな動きを繰り返すと腋の下や内腿のシリコンゴムが破断しやすい。その点トルソ型なら着衣の制限はないし、可動部がない分、表皮の劣化も遅いと言える。
デメリットとしては手足を絡ませられないこと、正常位で抱き合うことができないこと、後背位のとき腕で自重を支えられないこと(よって高さのある場所に置くしかない)あたりか。

セルファもトルソモデルがあるけど、見た目がひどすぎるので割愛。
また大型据え置き型オナホールの発展型でトルソの形をしたものもあるが、頭がなく全長30cm程度で、成人女性の等身大スケールではないものが多い。安定性優先で底面も平らになっている。ただ「抱いてヴィーナス」(現在最安値で24,000円程度)は全長45cmとコスチュームを着せられるサイズで、こうなるとラブドールとの境界は曖昧になってくる。