オナホドール

オナホドールというものを今頃知った。にわかにも程があるぞこの情弱が!とにかく知った。
身体サイズは60cmが主流でドルフィーオビツボディの衣装を着せることになる。これより小さいドールとなると身長25cm前後の1/6ドールになるが、これはウェストの一番細い部分が直径3〜4cm程度しかないのでホールとしてまともに機能しない。

  • アネックス工房で1/6オナホドールの試作品にディルドを突っ込む画像があったが、半分も入らない上に薄いボディが無茶な膨張を強いられており、今にも壊れそうだった。伸縮性の低い服を着せたら挿入自体不可能になるだろう。
  • そもそもバービー体型という言葉で表されるように、大概のドール類が細身なものばかりだからこのような制限がかかる。逆に低頭身にデフォルメされた寸胴の幼児体型ドール(極端な話キューピーのような)なら低身長でもホールを収められそうだ。しかしそのようなプロポーションに着せられるのは幼児向け抱き人形の衣装くらいしか思いつかない。オナニー用コスチュームとしては厳しいところ。

簡単な物としては市販のホールにドルフィー等のパーツを被せたものがある。上側は胸パーツの胸腔にホールをそのまま差し込むだけ。下側は足パーツの軸を、内部まで貫通しない程度にホールへ差し込む。大袈裟な改造を必要とせず比較的手軽に作れそうだが、脱衣状態の見てくれは異形感丸出しで不自然さは拭えない。それはそれで興奮できるものかも知れないが、普通は着衣状態での使用が前提となるだろう。
凝ったものとしては自作の型にエラストマーを流し込み、一体成型で作ってしまう猛者がいる。骨格も自作であり、相応の技術と手間をかけてアマチュアが手作りするのを待つことになるため、簡単に入手できるものではないし費用もかかる。外観は見事に柔軟素材の60cmドールそのもので脱衣状態でも自然であり、挿入することで腹ボコ感を見て楽しむこともできる優れものだ。
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さて仮にこれが入手可能になったとして、どんなドールなら末永く愛用できるか考えてみた。ドール用衣装は当然人間用ほどのバリエーションはないし、自作できるような縫製技術も私にはない。ならばここはキャラクターものと割り切って、版権ドールを検討しよう。
ちょっと考えてみて衣装のバリエーションが楽しめそうな作品というとカードキャプターさくらが思い浮かぶ。あれは毎回衣装が変わる贅沢な作品で、フィギュアでも相当なバリエーションが出ていたはず。ということで検索してみたが、どうやら木之本桜ドルフィーは出ていないようで、過去にボークスから出たのも1/6サイズ。頭は既存ヘッドを散髪して何とかするとしても、衣装がほぼ流通しておらず、アマチュアの手によるものがワンフェス等で細々と売られている程度。オークションでもまず見当たらず、あっても1/6ドール用だったりして難しい。
あとは何があるだろう。リリカルなのは‥‥バリアジャケット以外ないに等しい。らきすた‥‥見てない。一人のキャラクターが作品中で印象的な衣装を複数着用しているというのは、意外と高いハードルだったんだな。
涼宮ハルヒの憂鬱‥‥うん、作中で制服・バニーがあるし、体操服もあったっけ? それ以外に普段着や水着、浴衣姿でも楽しめそうだ。ちゃんと思い入れがあれば作品に出てない衣装でも楽しめるんだな、というかドールの着せ替えは基本そういうものだったのかも知れない。
公式を見に行く‥‥え、ドルフィードリームの版権ドールって期間限定だったのか。
ネットオークション‥‥おいおい高いな! 体は作ってもらうんだからヘッドが欲しいだけなのに8万とか出せないよ。1/4サイズのフィギュアの頭をぶっこ抜いて使っても‥‥違和感あるだろうな。表情に個性があるハルヒは比較的似せやすいキャラだから、あの目元を描く技術があればとっとと素体ヘッドで済ませるところなんだけど。
うーん、これはちょっと様子見か。あるいはキャラものはあきらめて、アネックス工房で紹介されていたようにドール風ホールの「優美極線恋器レイちゃん」か「えろパン萌」とオビツボディの上半身パーツで、不特定な誰かを自作するか。ていうかオナホメーカーが頑張って作ればいいのに。あと腕と頭を付ければ1/3ドールというところまで来てるのに、みすみすビジネスチャンスを逃しているように見えるよ。ただ衣装を着せたままだと衣装の染料が速攻でホール本体へ色移りして来るだろうし、逆にホールから染み出す油が衣装を汚すだろうね。使わないときは全裸にしておくしかないかな。