ロリータ型ラブドールに迷う

Love Venus Rに顔手足を補完しようと試行錯誤を繰り返す中、どうも思ったようにプレイに集中できない。そもそも自分はラブドールにあまり向いてない気がしてる(今更)。でもロリータ型のラブドールならやる気が出るかも知れない。などと考え子供服を買いながら童女タイプのドールを物色している。この系統は大人型より選択肢が限られるため簡単に決まるかと思いきや、考え始めると迷走が止まらない。
ところで一時期乱立したラブドール風俗はことごとく壊滅したようだが、わずかに残った店舗を確認すると随分無難なセレクションばかり目に付く。オリエント系を中心に普通の美人さんしかいない。ドールなんだから生身の人間に対してためらわれる類のプレイを前に出せばいいのに。興味ないけどSMとか。要はロリータドールを置けと言いたいだけなんだけど、まあその話は置いておこう。
安い方から行くとアリスの抱き枕(12000円)は頭がないので駄目。試しに幼女用なりきりプリキュア衣装を普通の枕に着せて腰を振ってみても全然反応しない。手足はともかくやはり顔は必要だなと。
その次はキューティボディ(16000円)で一応頭はあるが顔はない。もしかしたら無彩色ゆかヘッドの後頭部を割ればひなマスクと共に装着可能かも知れないが、それなら最初から無彩色ゆかちゃん抱き枕(30000円)にひなマスクを被せた方がメーカーの設計通りで安定するだろうし値段も大して変わらない。
しかしマスク込みで35000円払うなら、ハルミデザインのゆうこ・ようこ・クリス(本体のみ)が買えてしまう。メーカー直販だと46700円だが、業者によっては37160円で買える。とはいえ直販ではないのでノーメイクで届いてしまう(直販だとメイクしてもらうオプションがある)。3人から選ぶなら顔が整っているクリス。しかし3人とも目を瞑っているのは嬉しくない。胴体の造形も曖昧で、ロリータボディの最低ラインはクリアしているものの私の好みからは何歩か離れている。
だが4万近く払って中途半端なものを入手するくらいなら、もういっそどーるわらしのしずか2(57000円)を買っちゃえよとの内なる声が。カッチカチのプラスティックボディでも、あのリアリティ溢れる胴体の造形はいつだって憧れの対象だった。顔はちょっと怖いのでエアハルトさんに改造してもらいたい。睫毛付けて口元を笑顔にして眉を描いて乳首も着色して、ああ、いくらかかるんだろう。
そしてこのあたりで我に帰るわけだが、オナニー道具の着せ替え人形にいくらかけるつもりなんだよと。着せ替えだけなら結構リアルなメイク済みマネキンが1万円台で買えるし、ラブドールは私にとって常に最上級のオナニー手段というわけではない。かくして考えは一巡して冒頭に戻る。