クッションドールに柔らかい胸を

柔らかい胸を仕込むのにはクッションドールこそ打ってつけかも知れない。シリコンドールだと強度のある表皮と柔らかい中身の二重構造にする工程はハードルが高そうで、表皮の厚さを一定にする精度が出しにくいだろう。その点クッションドールなら、原理的には胸のところだけ綿の代わりに女装グッズのような皮膜付きタイプのシリコンエラストマー胸を仕込むだけで実現できそうだ。
考えうる問題としてはエラストマー胸の重さで腰が前に曲がってしまうことだ。巨乳にしたければ体幹を背骨で支える構造が必要になるだろうが、今度は腿のところで前屈してしまうかも知れない。むしろこのエラストマー胸、LOVE BODYの改造例で行なわれているような、中身をくりぬいた中空式の方が軽量で良さそうだ。適切に与圧して密閉をしっかりしておけば、へこませても元に戻る復元力を与えられるだろう。
オリエント工業ならそのくらいの事はララドールで検討済みだろうか。感覚的には、追加料金が3万以内に収まるようなら大半の購入者がエラストマー胸を選択するだろうと思う。しかし乳首すら付けようとしなかったオリエント工業に、こっち方面の努力を期待するのは無駄なような気もしている。
そういえば木偶の坊はすでに似たようなこと(美乳パット+袖無し肌着)をしていた。木偶の坊製品のおっぱいが絶賛されているのは聞いたことがないので、素材だけでも変えてみたらよさそうだけど、これも先方では検討済みかな。
工房徒桜も簡単に検索してみたが、ヤマザクラ・シロザクラにエラストマーを仕込むというのは話題にすら上ってないようだ。